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リビングって本当に必要?本当にLDKが必須なのかを考える

多くの住宅展示場や建て売りの住宅には必ずと行っていいほど「リビング・ダイニング・キッチン」があります。

「え?リビング・ダイニング・キッチンは間取りの基本でしょう?」そう思われる方も少なくないことでしょう。

しかし、そのご家族ごとの過ごし方を考えると、リビングが不要になることもあるのです。


例えば、仕事で疲れて帰ってきてテレビを見ながら晩酌を楽しむ時に。

食事を食べた後に、リビングのソファーにゆったり座ってくつろぎながら過ごしますか?

それとも食事からそのまま食べ物を一緒に食べやすいダイニングテーブルでくつろぎながら過ごしますか?


例えば、仕事と子育てでフル回転したくらしの中。

ソファーでゆっくり過ごすよりも、ダイニングテーブルやキッチンのカウンターでひと息つく時間の方がイメージしやすかったりしませんか?


例えば、寒い冬の季節。 ソファーに座ってテレビを見るよりも、コタツや畳に家族で寝転んでテレビを見るほうがゆったりリラックスできるようなイメージはありませんか?


このように家族の暮らしがリビングルームを必要としていなければ、思い切ってなくすとその分のスペースと予算を節約することができます。


リビングの代わりに畳スペースを設置しています

大事なことは「リビングでどんな時にどう過ごすか」

を、今の生活と描いているくらしから具体的にイメージすることです。


このように、家の形はご家族のライフスタイルによって変わります。


「せっかく作った部屋が使われない」ということはとても勿体ないことです。

心地よい暮らしを叶えるために、黒田工務所はじっくり時間をかけてご家族の暮らし方をヒアリングします。


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