家づくりをする際、「こういう家にしたい」という考えを、家族会議をしてまとめ、伝えるという作業が多くあると思います。ですが、家族一人一人の異なる要望を一つにまとめる必要があり、ついつい揉めてしまうことも多いと思います。
それは、家族の人数も増えれば増えるほど、より難しくなると思います。
丸櫻建成では、建築士が家族一人一人にヒアリングを行い、一人一人の「こうしたい」を建築士が整理し、実現していくという手法を取ります。そうすることで、家族会議は不要になり、お客様の労力も少なく済みます。
４世代同居のご家族のお話です。
参考にしたいと、ご友人の家を見学。
お知り合いへの成功談と失敗談のヒアリング。
雑誌やSNSでの情報収集。
住宅展示場を見学し、勉強。
家族それぞれが行動し、「これがいい！」「こうしたい！」という写真やコメントを、
それぞれの方から直接ご連絡頂きました。
家族の考えや要望を「ひとつ」にまとめる家族会議は、大変な作業です。
家族が多い分だけ、やりたいことが各々あり、
そこに統一感があるのか、それは使いやすいのかなど、
意見をまとめるのは一苦労と思いました。
そこで、建築士がまとめ役を買って出ることに。
建築士は、家づくりの経験が豊富。
一見、異なる要望に思えても、共通項があったりします。
家族の意見を咀嚼し、一つ一つを丁寧にコントロールしながら、家づくりを進めました。
結果、家族だけではなく、来訪者の方にも、「居心地がいいな」と思ってもらえる空間ができました。大人数の家族の居心地の良さを追求していった結果、誰でも居心地が良い家ができあがったのです。
特に、たくさんの要望を詰め込んだLDK。家族もお客さんも一度座ったら、立ち上がれなくなるほどの居心地の良さです。
ただ要望を詰め込むだけではありません。
家族の生活を考えながら、要望を納まりよく、整理する。
要望のまとめ方を上手くすることで、一つも諦めることのない、
たくさんのこだわりが詰まった家になるのです。
