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“いい家を建てる”ために、人材育成の取り組みをスタート

どんな業種でも「職人不足」、「人材不足」と言われていると思います。建設業界も、実際に現場で働いてもらえる職人さんが本当にいない。とくに若い人材が育っていないのを感じています。それは、これからもっと深刻化していくと思うんですね。


そこで弊社では、職人を育てる取り組みを始めていきます。具体的には、中学校3年生以上を対象に働きながら通信制の授業を受けられるという仕組み。3年後には高校卒業の資格と職人としての技術を身につけられます。授業料は無料で、給料も発生します。県外から来てくれるとなれば、住む場所のサポートもするつもりです。


将来「大工になりたい」、「左官屋さんになりたい」と考えている子の中には、高校3年間を普通学校で学ぶよりも、早く職人としての技術を学びたいとイメージしている子もいると思うんですね。この仕組みであれば、高校生としての教育を受けつつ、3年後には一端の職人にはなれる。キャリアをスタートする頃には、現場を1人で任せられる人材にまで成長できると思います。


人材育成をするために、私自身も学ぶことが多いですし、必須の資格もあります。しかし、そこまで取り組んでいかないと、いい職人は減っていく一方。受注があっても、職人がいなければ“いい家”には繋がりません。未来のために、今、動く必要があると考えます。


現状は、この仕組みを整えている最中です。今後、本格的に受け入れ体制が始まったときには改めてご報告したいと思います。




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