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ランドリールームは何畳必要? 乾燥機の導入で家事の時短&坪数カットを実現させる



雪国という特性もあり、洗濯物を乾かす方法としてガス衣類乾燥機の「幹太くん」を導入される方が増えています。弊社ですと、全体の8割ぐらいの方が導入されています。花粉やPM2.5の影響などで、外に洗濯物を干す人が減り、ランドリールームを作られる家庭が多くなっているのも要因です。


洗濯動線を考えたときに必要なものは、洗濯機を置く場所、干す場所、畳む場所、それをしまう場所です。例えば4人家族の洗濯を考えると、約8kgの洗濯物を干すスペースのほか、下着類は外から見えない場所に干すので、プライベートな空間も必要です。洗濯物を1日2回洗濯するとしたら、干しているものと新たに干すものをどうするか、畳んで、しまってまた干して・・・。物干しだけで考えるなら、2〜3畳の干すスペースを確保しなければいけません。


それが幹太くんを導入すると、干すスペースが減らせるので、3畳必要な分を1畳までカットできます。坪数を減らせれば、建物予算のカットに繋がり、乾太くんを導入する予算にあてることも可能ですよね。なおかつ、洗濯物を干す作業がなくなるので、家事時間の短縮も叶う。まさに一石二鳥です。幹太くんの1回のガス料金は50円程度。洗濯だけで家事に1時間はとられることを考えると、1回50円はそこまで高い額ではないかもしれませんよね。


乾太くんは、洗濯機をもうひとつ置くぐらいの大きさはあるので、弊社ではそれに合わせた棚を設置しています。そのときに家族の身長を考慮し、洗濯機の上、横、斜めと、どこに置くと作業をしやすいのかを一緒に考えて検討していきます。

乾燥機でいちばん煩わしいのは、フィルターの掃除を毎回しないといけないこと。例えば、洗濯機の上に設置した場合、幹太くんの通常タイプですと、フタを開けた奥にフィルターがあるので、身長が小さい人だと踏み台がないと届きません。家族それぞれにヒアリングをして、誰が作業しても使いやすい場所を考え、設置棚をイチから作っています。



オール電化の住宅でも幹太くんのために、そこだけガスを導入するのは可能です。リフォームの場合でも対応できます。幹太くんは、決して安いものではないですが、導入することで得られるメリットも大きく「設置したけれど、結局使わなかった」と後悔した意見が聞かない家電のひとつ。家事の時短と坪数カットの両方を実現できる方法として検討してみるのもいいと思います。





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